待望のMrs.GREEN APPLEの活動再開が発表されました!
多くのファンが本当に心待ちにしていましたよね。
フェーズ1完結として締めくくったMrs.GREEN APPLEでしたが、その後にドラムとベースが抜け、3人となりました。
今回はMrs.GREEN APPLEの魅力を探るべく、ボーカルの大森元貴さんにフォーカスをあててみました。
なぜ多くの人がMrs.GREEN APPLEに惹かれるのか…
やはり大森元貴さん、歌がとてもうまいですよね。
あのパワフルな裏声や発声はどんな練習をしているのでしょう。
そこで、今回は「Mrs.GREEN APPLEの大森元貴の歌がうまい!?練習や発声方法は?」という内容で調査したので紹介します。
MRS.GREEN APPLEの大森元貴の歌がうまい!?
引き込まれていく歌のうまさ、本当に魅力あふれています。
コロコロと裏声と地声を自由に使いこなす大森さんの歌い方を深堀していきたいと思います。
大森元貴の裏声が綺麗!
とても流れるように裏声が入っていて、聞き惚れてしまいますね。
大森さんは色々なタイプの裏声を自然に使いこなしているようで、低い裏声、マイクが割れてしまうような裏声などあるそうです。
マイクが割れてしまうような裏声を出すときには体の骨が振動するのが分かるといいます。
全身で歌っているんですね。
練習は全て独学!
大森さんはいまだかつて人に発声を教わったり、どこかの学校で学んだりしたことはなかったそうです。
自分がいいなと感じた人の音楽を聴いたり、見たりして研究したようです。
それでここまでのレベルになれるのはやはり天性のものがあったとしか言いようがありませんよね!
この部分はファルセットで、この部分はオペラのようになど感覚的に歌えるようになってしまっています。
youtubeで自分の歌い方の解説をしていましたが、「あれ?ここはどうだっけ?」と自分で確認している場面もありました。
神の声と言われている?
Mrs.GREEN APPLEの曲は高い音と低い音の音域が非常にあります。
誰もが簡単に歌える曲ではないですね。
地声と裏声、そして中間のミックスボイスを自由に使いこなしています。
それは元々そのように歌うことができたそうです。
天才的ですね。
どんな発声で歌っているのかを解説
ところどころに細かいビブラートが入っています。
ビブラートを入れる入れないでかなり歌のイメージが変わります。
歌う時に音を響かせたり、意識する箇所があって、その場所をざっくりとイメージでいうと
おでこあたり
後頭部
口前部分
喉の奥あたり
呟くようにや差弾く歌う時は、口前部分を使います。
メインの部分は鼻腔を使っておでこあたりを響かせています。
更にサビの部分では、口前部分、後頭部、喉の奥をうまく使っています。
裏声を出すときは、喉の奥あたりを意識して響かせます。
これらを自由に使いこなしているのが大森さんです。
その他、感情があふれるような歌い方でゴーストノートという言われている、音符に乗らない音が入っていたり、エッジボイスという喉の奥で潰れたような声が入っていたりします。
溜息交じりの声も入れて感情を表していますね。
Mrs.GREEN APPLEができるまでのエピソード
Mrs.GREEN APPLEは大森さんがイメージしたメンバーを集めて始めたバンドのようです。
こうしたいという道のりがあってそれに向かって努力を積み重ねています。
そんなエピソードをご紹介します。
いつから大森元貴は歌うようになったの?
大森さんが人前で歌うようになったのは、小学6年でバンドを組んで卒業式で演奏した時からです。
歌が大好きで目立ちたがりな性格だったようですよ。
モンゴル800の影響を受けてバンドを始めたらしいですが、なんとオリジナル曲を作ったのもこの頃!
小学生の時はベースと歌を担当していたそうなのですが、ベースを弾きながら歌うというのは難易度が高いです。
中学生活は音楽勉強の3年と決めていた
中学に入るとパソコンで作曲を始めました。
DTM(Desk Top Music)ソフトを独学で学びながら、ギターもコードを知るために弾き初めました。
実は大森さんは中学生活で自分自身の力で音楽を作り上げる、作詞作曲のために勉強することに集中していこうと決めていたそうです。
音楽づくりに没頭していたんですね。
中学の頃は哲学的な本もよく読んでいたそうです。
中学の頃はとても繊細で多感な時期ですよね。
その様な時期に哲学に触れ、生きる事、死ぬこと、深い部分を学び感じて生きていたのですね。
かなり中学生としては浮いた存在になっていたことがうかがわれます。
実際、学校に行かず家に籠って曲作りをしていたこともあったそうです。
自然に曲を作る事が日常になり、ご飯を食べるように曲作りをしていたら、3年の間に200曲ものオリジナル曲を作成したといいます。
1日に3曲作ったことも…
将来はミュージシャンになると決め、高校生でデビューすると誓ったのです。
中学の同級生だったギター担当の若井さんが大森さんに興味を示し、一緒にスタジオに入り演奏するようになりました。
中学時代に芸能事務所にも所属しています。
Mrs.GREEN APPLE結成は高校の時だった
大森さんはミュージシャンになるための準備として、高校は通信制高校にするというくらい徹底していました。
デビューするのはバンドでしたいと考えていたのですが、その考えが、「メンバーとの音楽活動が自分自身を向上させること、エネルギーになる」ということです。
バンド結成する時にあまりこのように考える人は少ないのではないでしょうか。
バンド結成するための理想はこうでした。
ドラマーは女子
年齢はバラバラ
キーボードは明るいキャラ
しかも一番重視したのは「人柄と空気感」
高校2年の時にMrs.GREEN APPLEが結成されたのです。
2013年から活動が始まり、2015年にはEMIレコードより、「Variety」でメジャーデビューを果たしました。
勢いよくツアー、ライブなどをやり、ドラマやアニメのテーマ曲としても選ばれるなど活躍していました。
2020年にベストアルバム「5」を出したのちに、「フェーズ1完結」との発表が!
活動休止をしていた間にドラムとベースが脱退しました。
2022年3月「フェーズ2開幕」が発表された!
何だろうと思わせるこのスクリーンが出て、Mrs.GEEN APPLEがフェーズ2を開幕しました!
3人のメッセージを紹介します
大森元貴さん
ただいま戻りました! 大変お待たせしました。待っていてくれたファンの皆さんの存在が何より僕の、僕らの励みでした。本当にありがとうございます。そしてこうしてまたチームとして走り出せることに感謝の気持ちでいっぱいです
若井滉斗さん
フェーズ2開幕を心待ちにしてくれていた皆さん、ただいま!そしてありがとう! 約1年8ヶ月という休止期間、皆さんとまた会える日をずっと楽しみにしていました。そしていよいよ、こうして新たなスタートを切れて本当に嬉しいです。これからも皆さんと共に素敵な時間と景色を作っていけたらと思っています
藤澤涼架さん
本当にお待たせしました。今すぐ、皆さんのもとに行って“ただいま!”と全力で言いたいです! この休止期間中も、皆さんのことをずっと想っていました。待っていてくれた方も、休止期間中にミセスを知ってくれた方も、僕たちと一緒にフェーズ2を楽しんでいきましょう
フェーズ2ではどんな音楽で楽しませてくれるのかワクワクしますね!
MRS.GREEN APPLEの大森元貴の歌がうまい!?練習や発声方法は?:まとめ
活動再開したMrs. GREEN APPLE、「Mステ」SPで2年3カ月ぶりテレビパフォーマンスhttps://t.co/jmolKH9e0m#Mステ #MrsGREENAPPLE #ミセス活動再開 #フェーズ2開幕 pic.twitter.com/6n95RQRrno
— 音楽ナタリー (@natalie_mu) March 18, 2022
Mrs.GREEN APPLEが待望の活動再開のニュースを受けて、今回はMrs.GREEN APPLEの大森元貴の歌がうまいところを解説交えてお話させていただきました。
どこかの学校や先生に発声を教えてもらったことはなく、全部独学というから本当にすごいですね。
中学時代のエピソードも驚きでしたね。
この3年間は作詞作曲の勉強の為に没頭すると決めて、実行するところに今の大森元貴さんがある事を知りました。
歌がうまいうまくないの前に本当に歌が好きで、ミュージシャンになりたい気持ちがあふれていますね。
具体的にどのような練習をされているのかというところは分かりませんでしたが、自分がいいなと思うものは吸収されるということでした。
これからのMrs.GREEN APPLEの活躍も目が離せませんね!!