パグの子犬が元気すぎても大丈夫?

パグの子犬が元気すぎる?!
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パグの子犬って元気すぎる~~と困っていませんか?

うちには、11歳になるパグがいます。

名前はマロンといいます

11歳の誕生日を迎え、、沢山の写真を見ながら子犬の頃を思い出していました。

忘れていた、あの日、あの時…

テーブルやいすに目をやるとかじられた跡が沢山あります。

あの時やられたやつだと元気すぎる時がよみがえってきました。

でも、パグの子犬はめちゃくちゃ可愛いのも事実!

色々あったけど、変わらず可愛いパグ、マロンちゃんです。

11歳になってだいぶ落ち着きましたよ。

マロンちゃんで、パグの子犬が元気すぎる時から落ち着くところまでのお話を紹介します。

 

元気あるあるパグの子犬の行動

まだパグの事を良く分からないまま私は自分の家に迎える犬を選びました。

まだ2カ月くらいのパグちゃんでした。

とても人懐こくて、初めて抱っこした時もべろんべろんと舐めまわされました。

「うわっ」子犬ってこんななんだ~?!

とこれからの楽しい生活を思い浮かべながら、自宅へ連れて帰りました。

 

走りまくる!!!

物凄く好奇心旺盛で、とにかくじっとしていない。

ぴょんぴょん走り周り、楽しい事あるかな~と探しているよう。

私にとって初めてのワンコだったので、扱い方がよく分かっておらず、とにかく遊んであげようと、おもちゃをあげると喜んでつんつんしたり、パクパクしたり。

庭でウサギと追いかけっこを良くしたのですが、とても楽しそうに追いかけっこをして遊んでいました。

そのうち、興奮マックスになると、お尻を下げた状態で、ぶわーっとこの世の生き物ではないような走り方で走り始めるのです。

いわゆる「パグ走り」

最初に見た時は衝撃的でしたね。

 

カジリまくる!!!

子犬のころはなんでもかじって確認するようで、とにかく何でもカジリまくります。

かじって、かじり心地が良いとずっとかじります。

スリッパはよくかじられました。

歩いている最中にカプって来るので、めちゃくちゃ歩きずらい…

おいっやめなさい!

と足を動かすと喜んで遊んできます。

鉛筆やボールペンも好みな硬さらしく、何本もやられてしまいました。

学習しない飼い主…

椅子の脚、テーブルの脚、、クレートに入れようものなら、クレートをガジガジ。

ガジガジの跡がかなり鋭利になるので、椅子に座って手を置くと凶器と化している状態でした。

TVのリモコンなんかもやられました。

プラスチック系はお口に合うらしいのです。

かじられたくないものは出しておかない方がいいですね。

 

あさりまくる!!!

とにかく好奇心からなのか、あさるのも大得意!

最初、ゴミ箱は普通に上が開いているタイプの物でしたが、必ずと言ってひっくり返されて、いいものあるかなとぐちゃぐちゃにされてしまっていたので、蓋つきで、場所も届かない上の方に置くようにしました。

ある日、カバンがなんだかもごもごとうごいているなと思って、見てみると、マロンちゃんが中に入り込みあさっていました。

食べるものがあると思ったのでしょうか。

台所にある引き出しに食品を入れているのですが、もちろんそこもあさりに来ます。

引き出しになっているので、「いやいや、これはあけられないでしょ」と思って放置していました。

最初はそのあたりを行ったり来たりするだけで、あけることはなかったのですが…

カリカリと周りから攻めたり、取ってに足をかけてみたりするうちに、攻略したらしく、気づいたら、食べ物を引っ張り出して、ぱりぱりと食べてました。

食べ物をゲットするには天才的です。

 

自転車の人を追いかける!!!

人懐っこさからなのか、好奇心からなのか、自転車の人を追いかけるのが好きでした。

散歩していても、自転車が通ると、一緒に走ろうとしました。

ちびのくせに意外と力があるんです。

散歩も引っ張りまくり!

右にいったり、左に行ったり、お散歩が下手だねと言われる始末。

友人が遊びに来た日の事、ドアーを開けたら、マロンちゃんがダーっと飛び出して走って行きました。

ちょうどその時に目の前に自転車がシャーっと走ったので、マロンちゃんが物凄い速さで追いかけたのです。

思いっきり「マロン!!!!ストップ」と叫んでいたら、近くにいた人が止めてくれましたが、あの時はかなり焦りました。

 

元気すぎても大丈夫な理由

お転婆マロンちゃんはこの先もずっとこんな感じなんだろうかと心配していました。

飼い主がきちんとしつけをしていないから?

留守番をさせてしまっているから?

色々悩み、考えていました。

 

同居犬が来たら落ち着きました

子犬の時は、毎日暴れん坊でカジリまくり魔のマロンちゃん、てんやわんやしていて、叱ってみたり、他に気をそらせたりと大変でした。

それも、2歳を過ぎ、少しずつ落ち着いてきたように思います。

3歳を過ぎたくらいですかね、もう一頭マロンちゃんの兄弟としてボストンテリアのカブちゃんを迎えました。

最初ちょっとどのようにカブちゃんと接したらいいか分からなかったようでしたが、お姉さんらしく弟を教育し始め、どっしりと構えるようになってきました。

マロンちゃんがちびの頃は、はしゃぎまくっていたので、一緒に遊ぶかなと思っていたら、「私、それ卒業しましたから」みたいな態度を取り始めたのです。

カブが遊びに誘っても、知らんぷりです。

私が入ってあげると、引っ張りっこなんかを一緒にやるくらいでした。

他にも遊ぶときはありましたが、一緒に遊ぶというよりも、取り上げてしまう状態でした。

きっと、カブに対してジェラシーを感じていたのかもしれません。

愛情が半減してしまったと感じたのでしょう。

私もそれを感じたので、フォローをしましたが。

 

年齢と共に落ち着き始めました

動き回っていた時期を過ぎて、年齢と共に落ち着きが出てきます。

基本的なご飯に対する執着と前のめりな姿勢は変わらないのですが、のんびりと寝転がったり、少しの間待つことができるようになったりしました。

生活にも慣れが出てきたのかもしれません。

お留守番も上手にできるようになりましたし、普段の時間もそばでゆっくりとくつろぐ姿が見受けられます。

私がうちにいる時間もすやすやと寝ていることが多くなりました。

かじって遊ぶこともしなくなります。ちっちゃい

ちっちゃいの時のように遊ぶことをしなくなってしまったのは少し寂しいくらいです。

子犬時代はいっぱいいっぱいで大変でしたが、あれはあれで楽しかったなと思います。

犬はあっという間に歳をとってしまうので、大変な時期は笑いながら一緒に楽しんだ方がいいと思います。

 

パグの子犬にしつけが必要?

時期が来たら落ち着くからと言って、おろそかにしてはいけないのがしつけ。

うちは旦那さんが多少のしつけをしてくれましたが、私はほとんど甘えさせて育ててしまったので、ちょっとばかり問題が出てしまいました。

 

自分で学んで必要性を知った

私はマロンちゃんが6歳くらいの時に犬のトレーニングの勉強を始めました。

勉強をして知ったことが、犬の社会化の時期が生後3ケ月までがピーク。

色んな環境や、人、他の犬にどんどん慣れて人間社会の中で上手に暮らしていくための重要な時期になります。

もちろんその後も無駄ではないですが、私は一番大切な時期をお留守番させてしまっていたのです。

マロンちゃんは生まれながらにして懐っこい性格で、好奇心旺盛な子だったので問題なかったのですが、もっといい環境で育ててあげることも出来たんだろうなと思います。

人も大好きだし、他の犬とも問題は起きたことはありません。

しかし、かなり自分の要求を訴えてきます。

感情コントロールをすることができないのだなと思います。

しつけをおろそかにした分、甘えん坊でわがままな子になってしまったように思います。

ワンちゃんもどんなに歳をとっても学ぶことは出来るというので、今も思考錯誤しながら、しつけに取り組んでいます。

 

他のワンちゃんとのお出かけでしつけの重要さを実感

一番しつけが出来ていないな~と感じさせられたのが、友達とキャンプに行った時のこと。

他のわんちゃんは外泊は慣れっこ、車移動も慣れっこでとてもいい子にしているのですが、マロンちゃんはギャン吠え。

他のワンちゃんは車移動の時、大人しく外を眺めていたり、静かに休んでいたりと本当にお利巧なのです。

私はずっと、「静かに~」「大丈夫だよ~」となだめたり、声をかけたりととっても疲れました。

道中、お昼ご飯を美味しいお蕎麦屋さんがあるからと入ったのですが、マロンちゃんはまたもやギャン吠え。

家でもご飯の時は、食べたくて食べたくて要求吠えが絶えません。

要求に答えまいと無視するとあきらめることなくずーっと吠え続けるのです。

さすがに他のお客様もいる手前、そのようにほっておくことも出来ず、吠えないように対処していました。

おかげで、美味しいお蕎麦を食べたはずなのに、そのおいしさをちゃんと味わうことができなかったです。

夜みんなで寝る時も大変でした。

マロンちゃんは眠れずにずっとウロウロして、クレートに入れて静かにさせようとしましたが、普段慣れていないクレート、落ち着けるわけもなく…

その晩はみんなに迷惑をかけられないので、マロンちゃんが動くたび、声を出そうとするたびに対処に追われ、私は一睡もできませんでした。

本当に、みんなにも申し訳なかったし、マロンちゃんにも申し訳なかったと思いました。

楽しく愛犬と旅行に行くためには、車慣れ、クレート慣れ、ご飯の時には静かに待てる、犬を分離不安にさせないなど、幼い頃からちゃんとやってあげないといけないとつくづく思いました。

 

パグの子犬が元気すぎても大丈夫?:まとめ

パグの子犬は元気すぎるというお話をしてきました。

きっとパグだけではなく、子犬全般に言えることだと思います。

逆に言えば、子犬は元気でやんちゃすぎるくらいでちょうどいいのかもしれません。

暴れん坊の子犬を相手に私たちがあれこれと世話を焼くことも、犬を飼う醍醐味だと思います。

元気すぎるパグの話を友人にすると、必ず笑いがありました。

毎日大変な中にも笑いであふれていました。

夫婦の喧嘩もマロンのおかげで仲直りせざるを得ない状況になるのですから。

もしかしたら、パグの子犬は天使なのでは??

是非、沢山子犬の時期の写真や動画を取ってほしいと思います。

後々、見返したときに「こんなに走り回ってる~」と懐かしくなりますよ。

11歳になったマロンちゃん、いまだに笑いのネタを作り続けてくれています!

パグの子犬は元気すぎる!

それはとても微笑ましいことだと言えますね!!

でも!!

しつけはしっかりやりましょう~!!

ABOUT ME
yokomoko
色々な場所で道草をくって、迷子になりながら人生歩いています。 そんな中での出会いだったり、見つけたことを楽しみながら、ワンコたちと生活しています。