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那須川天心と武尊の違い?試合はどっちが勝つ?

那須川天心と武尊の違い?試合はどっちが勝つ?
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2015年に那須川天心が武尊に宣戦布告をしてから、かなりの年月を経て夢のタイトルマッチが実現することになりました!

もうやらないのではないかと言われていましたが、那須川天心のボクシングへの転向を目前に決まりましたね!

多くの格闘家もこの試合に関心を持ち、どっちが勝つかという予測をしたコメントを出しています。

それぞれの戦い方の違いも語られています。

そんなとても興味深い2人、那須川天心と武尊の違いについてあらゆる観点から見てみました!

歴史的なこの試合、どっちが勝つかとても興味深いですね。

 

那須川天心と武尊の違い?

K-1とRISEの王者2人が戦うことになりました。

王者と言っても同じではありません。

そこで那須川天心と武尊を比べ違いを見てみました。

プロフィール

本名 世川武尊(せがわたける) 那須川天心
通称 ナチュラル・ボーン・クラッシャー 神童
身長 168cm 165cm
体重 60.0kg 58.5kg
誕生日 1991年7月29日 1998年8月18日
出身地 鳥取県 千葉県

武尊が「ナチュラル・ボーン・クラッシャー」と呼ばれるのは、闘争本能むき出しでKOし続けるからですね。

通称からも野性的な強さを感じますね!

那須川天心の「神童」は非常に才能に優れた子供という意味で、幼い頃から人々を驚かせるほど格闘技のセンスがあったようです。

性格や個性

武尊 那須川天心
性格 目立ちたがり屋

スターになりたいと思っていた。

中学の頃はもてたいがゆえに、グレていた。

カッコイイと言われることは何でもやった。

自分からやりたいと思うことへの道を切り開いていくタイプ

努力家

自ら厳しい環境に飛び込んで修行を積む

小さい頃は弱虫だった

お化け屋敷が大の苦手

喧嘩はやったことがない。

人を殴るのはあくまでもスポーツとして

とても明るくまっすぐな性格

人生は面白くなくてはダメと色々なことにチャレンジすることが好き

人を明るくしたり、元気になってくれるのが幸せと話す

個性 子供が好きで、保育士を目指していた。

中学の頃は本格的にバンドをやっていた

歌もうまく、「THEカラオケ☆バトル  【芸能界 隠れ歌うま王座決定戦】」に出演

お洒落にも関心があり、自分のブランド「UPD’T-UNPRECEDENTED」をプロデュースしている

2021年9月に歌手デビュー!曲名「READY GO!」

 

二人とも歌がうまくてびっくり!!

武尊はギターも弾くそうですよ。

お洒落も興味ある武尊は自身のブランドをプロデュースしているのも凄いですね~。

格闘技を始めたきっかけ

武尊 那須川天心
小さなころはプロレスを見て育つ。

華やかさ、男の強さ、憧れた。

小学校年の頃、テレビで放送されていた「K-1グランプリ」
を目にする。
アンディ・フグに憧れる。
空手をやれば、自分も華やかな世界で戦えるかも。
空手をやればK-1に出れるかも。

母親にやらせてほしいと伝え、空手を始める。

弱虫だった天心を鍛える為、礼儀を教える為父親がやらせた。

5歳の時に極真空手を始める。

中途半端が嫌いな父親なので、自宅で毎日特訓を受ける。

格闘技づけの生活に。

テレビでキックボクシングを見て憧れて、キックボクシングに転向。

 

 

武尊は自分から格闘技の世界に飛び込んでいったのと比べると、天心は父親の影響がかなりあるようです。

比べてみると面白いですね。

家族構成

武尊 那須川天心
父親 歴史好きで、武尊の名前も「ヤマトタケルノミコト」からつけた。

とても面白い、優しくほのぼのした雰囲気を持っている。

「TEPPEN GYM」というジムを経営。

トレーナーとして働いている。

もの凄く厳しく、ほぼ付きっきりで練習していた。

母親 とても肝が据わっている母、なんでも自分の好きなことをやらせてくれた。

武尊もとっても感謝、信頼している。

さばさばとしたとても明るい性格、天心とも仲が良く、天心のYoutube チャンネルに登場している。

ファンの間で可愛いと人気

兄弟、姉妹 姉と妹がいる

あまり詳しい情報は分かりませんでした。

天心の一つ下の妹はデザイナーで、ボクシング関係のデザインをしている。

天心の試合用のボクシングパンツも担当しているよう。

妹の那須川梨々、弟の龍心ともに格闘家!!

 

【家族のプラスインフォメーション】

武尊のご両親が仕事で忙しかったので、祖父母が面倒を見ていたそうで、とても仲が良かったようです。

祖母は書道家で武尊のコスチュームに祖母が書いた文字を入れています。

こちらは、那須川天心の一個下の妹のデザインをしているしているシューズブランドです。

武尊、天心ともにとても素晴らしい家族の中で育っていますね。

所属と成績

武尊 那須川天心
所属 K1 GYM SAGAMI-ONO KREST TARGET/Cygames
タイトル 現K-1WORLD GPスーパーフェザー級王者。

元K-1WORLD GPフェザー級王者

元K-1WORLD GPスーパーバンダム級王者

元Krush-58kg王者

K-1 WORLD GP3階級制覇

RISE世界フェザー級王者

ISKAオリエンタルルール世界バンタム級王者。

ISKAフリースタイルルール世界フェザー級王者。

元RISEバンタム級王者。

RISE2階級制覇王者。

ISKA世界2階級制覇王者。

成績  

総試合数  41

勝ち    40

KO勝ち   24

負け     1

 

総試合数  40

勝ち    40

KO勝ち   28

負け     0

階級 スーパーバンダム級→フェザー級→スーパーフェザー級 バンダム級→フェザー級(RISE)
スーパーバンダム級・フェザー級(ムエタイ)

 

K-1とRISEでは団体も違うため、これだけではどちらが強いというものは分からないようです。

戦い方

武尊 那須川天心
パワーがあり、パンチの強さが半端ない。

キックの種類も少なく、ほぼパンチで倒す。

コーナーに追い詰めて打ち合いをさせる。

スタミナはかなりあり、長い時間でも動いていられる。

テクニックはあまり使わない方。

スピードがあり、動体視力、瞬発力に優れている。

テクニックがあり、攻撃をもらわない位置取りがうまい。

蹴り技のバリエーションが多い。

左ストレートが強い。

左ストレートを当てることでのけぞらせ、自分の得意な距離を作っていく。

感情が顔に出やすく、メンタルが弱いところがある。

 

戦い方も違い、それぞれの個性が出ていますね。

益々興味深いですね!

那須川天心と武尊の試合はどっちが勝つ?

歴史的なタイトルマッチに沢山の人がそれぞれのポイントや勝敗の予測などについてコメントしています。

いくつかをピックアップしてご紹介していきます。

格闘界でも多くの選手が予測や分析

魔裟斗

軽ければ軽いほど天心は動ける。

ラウンド数がとても重要。

武尊は5Rあたりでいく、長丁場になればプレッシャーをかけていくことが出来る。

体重とラウンド数がこの試合の勝敗を決める。

減量した体で走り込みをやるとパンチにパワーが出る。

どちらが勝つかは分からない。

賭ける思いの強さは武尊の方が強い。

今後語り継がれる試合になる。

京口

体重のグラム単位でかなり違う。

6:4で武尊が有利。

判定だったら天心。

5Rだったら武尊、それまでだったら天心。

武蔵

パワーで言えば武尊。

ポイントは体重とラウンド数。

天心は55kgがベスト。

天心はテクニシャン、きけんは冒さない試合が出来るタイプ。

武尊からしたら、長いほうがいい。

3Rくらいだったら天心。

ローキックは3Rくらいじゃ利かない、5Rくらいになると利いてくる。

皇治

5Rだったら武尊が勝つ。

3Rだったら天心。

打ち合いしたら武尊。

原口

武尊は自分がどうしたいかで自分の攻め方でガンガンくる。

天心は相手の戦いかたを見て自分の戦い方を変えてくる。

朝倉

短い時間だったら天心。

目は天心の方がいい。

長くなればなるほど武尊が優位。

体力も武尊がある。

堀口

武尊ガンガン自分の技を出していくタイプ。

天心は相手を見ていく慎重派。

この試合の試合の為につくられたルールや場所

この試合の為に、特別に第3のリングが作られることになりました。

K-1の場所でも、RIZINの場所でもなく、全く新しく出来るといいます。

体重は前日測定58kg当日62kg戻しまで認められます。

この試合は2015年から皆からやるかやらないかで注目されていた試合です。

K-1王者とRISEの王者の戦いです。

ボクシングで言えば、統一戦のようなもの

かなりの注目が集められています。

那須川天心と武尊の試合の日にちと場所決定!

場所は東京ドーム

日にちが2022年6月19日です!!!

歴史的な日になりそうですね!



那須川天心と武尊の違い?試合はどっちが勝つ?:まとめ

2022年6月に実現することとなった、那須川天心vs武尊 戦!!

2人ともKO勝ちが多く、それぞれの団体の中では王者として君臨していました。

どっちが勝つのかとずっと言われ続けていました。

那須川天心と武尊の違いを見てきましたが、とても個性的な2人です。

スピードとテクニックの天心。

パワーとスタミナの武尊。

格闘家になるきっかけから歩んできたその道。

あらゆる違いはありますが、格闘技に対する熱量や練習量などは2人ともかなりのものだと分かります。

今回、ドローはないとお互いに言っているので、どちらかが倒されることになります。

どっちが勝ってもおかしくないこの試合。

とても興味深い思いと共に、どちらにも勝ってほしいと思ってしまいます。

6月の試合の前にもそれぞれ他の試合も控えているようです。

那須川天心vs武尊のドリームマッチ!

お互い万全のコンディションで臨んでくることと思います。

皆で応援しましょう!!