ビートボックス、GBB2021で日本から参加したSARUKANI が今話題になっています。
GBB2021の世界大会という舞台で堂々たるものでした。
SARUKANIのメンバーの中の2人で組んだSORRYが今回見事優勝を果たしました。
4人組のSARUKANI自体も準優勝し、TVなどでもかなり注目を浴び、出演も増えてきました。
凄いですね!!
話題沸騰中のビートボックス。
色々な声の出し方があって、人間わざと思えないものも数多くあります。
SARUKANIはほんと半端ない!
是非皆さんにも聴いて欲しいと思います。
SARUKANIって誰なのか?を深堀し、メンバーの紹介もしていきます!
ビートボックスのGBB2021優勝?SARUKANIって誰?
THANK YOU FOR WATCHING🐵🦀
SARUKANI WORLD!!!!!!!!!!!#GBB21 #SARUKANI pic.twitter.com/b58pajQY0V— SARUKANI 🇯🇵 JAPAN Official (@SarukaniBeatbox) October 24, 2021
SARUKANIのメンバーにいるSO-SOとRUSYが組み出来たSORRY!
どちらも個性が光りそれがうまい具合にはまっています。
それではGBBの事から、ビートボックスがどのようなものかを見てみましょう!
【GBB】とはGrand Beat Battle の事
GBBと言われても分からないよ!
という方のために、まずはGBBについてご説明いたします。
GBBは Grand Beatbox Battleの略です。
主催はSwissbeatboxというYoutubeチャンネルで、ビートボックス専門になっています。
登録者数が 400万人を超すほどの世界でも有名なチャンネルです。
ビートボックスをやっている人ならば、ほとんどの人が注目しているチャンネルです。
2009年から大会は始まり、2011年から大規模になってきたようです。
2021年では、5000人も入る大きな会場での開催となりました。
何故こんなにもGBBが注目され、世界中から大会に出場したがるのでしょうか。
サウンドシステムが素晴らしく、いい音響でやる事が出来ること。
会場の規模も世界一。
コンテンツが面白い。
というところでみんなから注目されるのです。
コンテンツでは、ソロ、ループ、タッグ、タッグループ、とわかれていて、そのすべての部門で世界チャンピオンを決めていきます。
GBBで優勝することによって、世界的にも有名になり、多くの人に知ってもらうきっかけになります。
この大会はほぼ毎年やっているので、興味のある方は来年も是非チェックしてみてくださいね!
TAG TEAM LOOP部門で優勝したSORRY!
ビートボックスの世界大会で日本人初優勝!!
SO-SO&RUSY「SORRY」#ビートボックス #Beatbox #SoSo #GBB2021 #RUSY #SORRY pic.twitter.com/BEWXTwO6pP— Beatbox 最新情報・紹介! (@BeatboxInformat) October 27, 2021
こちらのSO-SOとRUSYの二人で結成された、SORRYです。
2021年GBBで見事、TAG TEAM LOOP 部門での優勝となりました!!!!
素晴らしいですね!
聞いていても、本当に一つ一つのリズムがとっても心地が良いです。
思わず笑顔になり体もノッてきてしまいます。
その場で発した音を録音し、加工し、多重録音できる機械で作っていくのですが、最強の二人がタッグを組むと凄いものが出来るものだと思いました。
CREW 部門の準優勝SARUKANI
CO-COとRUSYもいるSARUKANI。
構成も面白く、一人ひとりの個性が素晴らしい!!
何度聞いても飽きがこない!
これはGBBのワイルドカード(予選)です。
本番がポーランドのワルシャワの会場ですが、その場に行くためには、まず予選を通過しなければならないのですが、それがまた激戦なのです。
SARUKANIはこれで突破!!!
ビートボックスGBB2021で優勝?SARUKANIのメンバーを紹介!
なんでSARUKANIっていう名前??
と思った方もいると思います。
メンバーのKOHEYさんが 大学入試の英語試験で「さるかに合戦」をアレンジした課題で「SARUKANI WAR 」というタイトルを使っていたのが印象深かったため「SARUKANI」となったらしいです。
2019年のアジア大会でそれぞれが参加し、同じホテルに1週間ほど滞在している時に仲良くなり、2020年のコロナ禍で一緒に何か作ってみようということで始めたのがきっかけ。
そこから世界大会に出場するまでになってしまうとは!
そんなSARUKANIのメンバーをご紹介します!
So-So
本名 加藤創太
1999年10月13日生まれ(22歳)
2018年 大阪音楽大学入学、音楽科
出身 大阪
ビートボクサー、音楽プロデューサー、
World Beatbox Champion 2021年
Grand Beatbox Battle 2019 ループステーション部門4位
Asia Beatbox Championship 2019 ループステーション部門優勝
HikakinさんやDaichiさんがビートボックスをやっているのは知っていた。
イギリスのReep Swanで衝撃を受け、ビートボックスをやろうと思った。
高校2年の時に、ループステーションを買ってもらった。
人と違うことをしたいと常に思っている。
お洒落なメガネとカラフルな洋服が印象的です。
ウオータードロップ、エッジボイス、インワードベースなどを使いこなし、ループステーションという機械を使って自分の曲も作っています。
それがまたかっこいいので是非聴いてみてください!!
RUSY
本名 龍成
エイベックス・アーティストアカデミー名古屋校の「ハイスクール・バンバン」でボイスパーカッション担当
(19歳) A型
中国語が話せるそうですよ。
とても耳が良く、聴いたらすぐ耳コピ出来てしまうようで、凄いですね。
World Beatbox Champion2021年
ハモネプ2019年準優勝
2018-2019年 Asia Beatbox Championship 3位
Grand BeatboxBattle 2020年 Online Loopstation部門4位
小学6年でYoutube のHikakinさん、ハモネプに出ていたDaichi さん ,Hikakinさんを見た。
尊敬する人がSO-SOさん
今後の目標が「ビートボックスの大会で世界一になる事」
夢つかんじゃってますね!!!!
SARUKANIで海外でフェスをやりたいそうですよ。
とても盛り上がりそうですね!
KAJI
本名 梶山 颯
2000年8月24日(23歳)
World Beatbox Championship 2021年 準優勝
Breath Out vol.3 2017年 優勝
Japan Beatbox Championship 2017年 ソロバトル トップ8
Japan Online Beatbox Battle 優勝
10歳の時に、Daichiさんをみてビートボックスを始めた。
よく見ていたのは、DaichiさんとHikakinさん。
好きなビートボクサーはロシアのVahtangという人。
英語が得意でGBBでKOHEYさんのインタビューの通訳もした。
SARUKANIの中では、リードベース、ラップ担当!
KOHEY
本名 豊田幸平
2001年6月11日(20歳)
大阪音楽大学
World Beatbox Championship 2021年 準優勝
Grand Beatbox Battle World League 2020 solo 日本代表
Asia Beatbox Championship2019 Solo部門 3位
小学6年の時にスマホでYoutube のHikakinさんがDaichiさんとビートボックスをやっているのを見た。
2012年の世界大会をめちゃくちゃ見ていた。
ベース系が得意でなかった為、迫力を出すためにはどうしたらいいかを考え、自分にしかできないことをやろうと思った。
今では、攻撃型のとても速いビートボックスをして攻めてますよね。
これからも世界大会に出て、日本のビートボックス界を盛り上げていきたい、音楽プロデューサーとしても活躍していきたいと言っていました。
ビートボックスGBB2021で優勝?SARUKANIメンバーを紹介!:まとめ
年々GBBが日本でも話題になり、盛り上がりを見せてきました。
GBBは Grand Beatbox Battleの略とお話ししましたが、毎年やっているので是非来年もチェックしていきましょう。
GBB2021のSARUKANIの活躍のおかげでTVで見る機会も増え、この先ビートボックスをやりたい若者が増えていくのではないでしょうか。
SARUKANIのメンバーたちもGBBでの優勝を夢見てきたわけですが、TAG TEAM LOOP 部門SORRYの優勝とCREW 部門SARUKANIの準優勝を成し遂げました!
これからの活躍がますます楽しみですね。
2021年GBBの様子などはYoutube などでも見ることが出来るので、見逃してしまった方は是非見てみてください。
優勝したSORRYと準優勝のSARUKANIがどのような戦いをしたのかが分かります。
審査員や観客の反応も見てみるととても面白いですよ。