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オープンフィンガーグローブと普通のグローブの違いは何?

オープンフィンガーと普通のグローブの違い
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遂に近づいてきました!

歴史的な闘いTHE MATCH。

那須川天心選手と武尊選手の戦いから多くの見どころのある戦いが繰り広げられます。

Ya-man選手と芦澤選手の記者会見が喧嘩が始まるのではないかというくらい熱かったですが、そこで「オープンフィンガーで試合」と言っていました。

そこで今回注目したのがグローブです。

総合格闘技に詳しい人は知っているかもしれませんが、今回はこのオープンフィンガーについてお話をしてみたいと思います。

普通のグローブとの違いはどんなところなのかということも分かると思います。

それでは「オープンフィンガーグローブと普通のグローブの違いは何?」という内容で深堀していきたいと思います。

 

オープンフィンガーグローブと普通のグローブの見た目の違いは?

オープンフィンガーグローブってどんなものなのかと思った方、こちらを見てください。

見てみるとあーなるほどね、という感じですが、知っていくと意外と面白いですよ。

オープンフィンガーグローブの画像

総合格闘技で使用されるグローブです。

海外ではMMAグローブやグラップリンググローブと呼ばれています。

組技や関節技で相手をつかみやすいようにグローブから5本指が出せるようになっていて部分が開いています。

拳の部分は打撃の衝撃から保護するために、パットなどの素材でおおわれている作りになっています。

通常のボクシンググローブの画像

ボクシングの試合でよく見る形ですよね。

和柄はあまり見ませんが…

階級によって重さも変わってきます。

 

オープンフィンガーと通常グローブでの痛さの違いは

グローブでもかなり形も違いますが、痛さではどのような違いがあるのでしょうか。

そしてどちらの方が痛さを強く感じるのでしょうか。

痛いのはどっち

通常のグローブは接触面積が広く飛ばされる感じがします。

クビや脳に衝撃があります。

オープンフィンガーは拳と変わらないので素手で殴られる感じです。

オープンフィンガーは素手と同じ感覚なのですが、拳を守っている分、力をかけることができて、破壊力が増します。

そのため、骨折の可能性があります。

オープンフィンガーの場合、グローブが入らなくなる、握りやすさを重視する理由からバンテージを巻かない選手もいます。

オープンフィンガーの方が突き刺すような痛みがあります。

痛みという観点だとオープンフィンガーの方が痛いでしょう。

グローブの歴史

古代ギリシャのボクシングでは素手で戦っていたが、拳の保護のために手袋を使用するようになりました。

そのころは雄牛の皮から作った革紐を巻いて拳の保護をしていたようです。

歴史に関しては諸説あるようなので、どこが一番最初というところは分かりかねますが、実は拳は保護されますが、パンチを勢いよく出せる為に、KO率が上がり死亡率が上がったそうです。

オープンフィンガーグローブの歴史

1889年の柔道家が格闘するうえで手の保護の必要性を述べ、1912年頃ゴム製のものが考案されました。

1927年剣道の籠手をベースとして制作されたものが、防具付き空手の発祥となったそうです。

1977年佐山聡さんが試作し採用されました。

このグローブが世界的に広まり、アメリカの総合格闘技で採用され、統一ルールで正規に総合格闘技グローブとして規定されました。

オープンフィンガーグローブについて詳しく説明している動画

オープンフィンガーグローブも色々種類があるのが分かりましたね。

試合を見る時にもグローブを見るのも一つの楽しみにもなりますね。

YA-MANvs芦澤はオープンフィンガーグローブでの戦い

記者会見から乱闘になってしまうほどの熱い戦いになりそうな、Ya-man vs

芦澤の決戦が6月19日の THE MACHで見ることが出来ます!

この試合はオープンフィンガーグローブでの戦いになります。

お互いが既に喧嘩腰でバチバチと火花を散らしています。

ただでさえ通常のボクシンググローブよりも破壊力が強く痛みも激しいオープンフィンガーグローブです。

どの様な試合になるのか見ものです。

RISEではファイトクラブがあって、そこではオープンフィンガーグローブでの試合をやっています。

別の日のRISEの試合も見てみてください!

試合の様子はABEMA TVで見ることが出来ますよ!



オープンフィンガーグローブと普通のグローブの違いは何?:まとめ

「オープンフィンガーグローブと普通のグローブの違いは何?」ということでお話してきました。

違いを簡単にまとめると…

オープンフィンガ―グローブ 通常のグローブ
その名の通り全ての指が出る

つかむことが出来る

 

手全体を覆う丸みを帯びた形

つかむのは難しい

痛み 刺さるような痛みがある クビと脳に衝撃がある

オープンフィンガ―グローブはより拳に近い感じになります。

通常のグローブよりも衝撃が感じやすいので、殴る側も痛みを感じるのではないでしょうか。

試合を見るうえで、何かの参考になれば幸いです!