いよいよ2022年を迎え、新庄さんのBIGBOSSとしての活躍ぶりが見られますね。
新庄剛志さんには阪神時代の野村監督に指導されていました。
そのエピソードがまた新庄剛志さんらしいものばかり。
宇宙人と命名されるほど野村監督にとっていまだかつてない人物であったみたいです。
野村監督といえば、多くの選手を育てた名将、その選手の多くが指導者になっています。
まさか新庄剛志さんが監督になるなんて思いもしなかったでしょう。
それでも深い師弟関係で結ばれ、とても可愛がられていたのは確かですね。
そんな二人のエピソードをこれからご紹介します!
新庄剛志と野村監督のエピソード!
クローズアップ現代
『密着半年 野村克也さん
最期のメッセージ』より野村監督が新庄さんについて語る
— 野球大好き動画復活! (@5xblj1N7RFn2fWa) May 6, 2020
野村監督と新庄さんと多くのエピソードがありました。
これからその一部を紹介します。
ミーティング時間を変えた
野村監督といえば、ミーティングの時の話が1時間半もあり、練習が終わったのちにあるのでとても長く感じたそうです。
そこで、新庄さんは野村監督の部屋に行き話をしたそうです。
人が集中して聞けるのは、学校でもそうでしたが40分から50分くらいなので、もう少し短くしてくださいと話したそうです。
そうしたら、野村監督は「分かった!50分にしよう」と言って、次からは40分過ぎたころから時計を気にし始めて、50分過ぎてしまった時には、「すみません、新庄さん、50分過ぎてしまいました」と本当にミーティングを終わらせたそうです。
もう一つのエピソードは、何度も同じことを話すことに対して、「凄さが薄れるような気がするんですけど…」
と話すと、そういえば「自分のおじいさんもそうだった、ありがとう」と怒るどころか感謝をされたそうです。
それに対して新庄さんは「直接目を見てはっきり思ったことを言えば、応えてくれる素晴らしい監督だった」と語られました。
打順が4番になったわけ
野村監督と新庄さんの間でこんな会話があったそうです。
「お前は何番だったら野球を真剣にやってくれるんだ?」
「そりゃあ4番ですよ。」
次の日から本当に4番に起用されたそうです。
新庄さんも自分が言った言葉であり、野村監督への想いに応えるために物凄く努力したのかもしれませんね。
その年に野球人生最高の成績を上げ、次のステップ、メジャーリーグに行くことを選んだそうです。
ヴェルサーチのスーツ
あるとき野村監督に、「新庄、スーツは何がいいんだ?」と聞かれたそうです。
「ヴェルサーチですよ」というと、それからはずっとヴェルサーチを着てくれたといいます。
野村監督が亡くなられたときに、形見として渡されたのもヴェルサーチのスーツでした。
新庄さんは「野村監督をしのぶ会」にそのスーツを自分に合わせてもらって着てきたのです。
新庄に投手をやらせたわけ
野村監督は新庄さんを投手として起用したことがありました。
投手をしたいという新庄さんの希望だったようです。
数日後、新庄さんから野村監督に「投手って考えている以上に難しいですね」と話したそうです。
野村監督がどういうことなのかと聞くと…
「ストライクをとるのって、簡単ではないですよね。思い切って投げるとコントロールがばらつきますし、コントロールを気にしだすと今度はスピードがなくなってしまう。コントロールよく全力で投げるのって、相当の技術が必要なんじゃないかってことに気が付いたんです」
これこそ野村監督が一番待っていた応えだったそうです。
相手投手の心理状態を説明することで、打席に立った時に、相手も同等かそれ以上に苦しんでいるということ論理的に理解することが出来たのです。
新庄剛志は宇宙人と呼ばれ野村監督に可愛がられていた?
野村監督は新庄さんには今までの厳しい指導をすることはしませんでした。
その人の本質を見抜き指導法を変える必要があったようです。
宇宙人と呼ばれたわけ
「宇宙人だよ」と野村監督が一言言ったそうです。
「彼はポテトチップスを主食にしている」って話を聞いたそう。
身体が資本のプロ野球選手で、そんな食事をしている選手なんか聞いたことがなかったと驚いたといいます。
もちろん、選手人生ずっとポテトチップスだったとは思いませんが(笑)
阪神のコーチが「もっと走りこんで下半身を強化しなさい」と言ったら、「ジーンズのサイズが大きくなるから嫌です」と彼はキッパリと断った。
プロ野球選手が下半身強化よりもジーンズのサイズの方が大事なんて、聞いたことがないやろと野村監督。
「新庄は俺の監督人生の中で、良くも悪くも誰もまねができないタイプ。
43年間、プロ野球の世界に身を置いて、いろんなタイプの野球選手を見てきたつもりだけど、彼ほど奇想天外な選手はいなかった」と語っていました。
だから宇宙人になったのですね!
野村監督から新庄への指導
「新庄には好きなようにやらせていた。管理野球とか、色々と注文を付けると、彼のいいところが全部消えちゃいますから。彼だけは別扱い。」
「アドバイスしても効き目はありません」
成績が不振になった時に、野村監督は新庄選手と話をしたそうです。
その時に、分かったことがあったそうです。
「外見や振る舞いとは裏腹に、繊細でナイーブなタイプである」ということでした。
キツイ言い方をするととたんにやる気をなくしたり、落ち込んでしまう。
直観的にそう感じたそうです。
その頃、新庄さんの持ち味だった思い切りの良さが年々なくなってしまっているように野村監督は感じていました。
野村監督の流儀に反するところであったが、直接話をすることによって、「もっと自由に、伸び伸びプレーさせた方がいいんじゃないかと思った」とのことでした。
天才肌の人間であっても、欠点は必ずあり、新庄も例外ではなかったと、欠点をそのまま単刀直入に言ってしまっては効果がなく、本人のプライドを傷つけてしまう。
「お前さんはこんな才能もあるんじゃないか」とプライドをくすぐる事によって、当人はモチベーションが上がり、ヒントになる何かを発見できる。
新庄に関しては、「叱らず、おだてて褒める」方針を掲げたそうです。
「お前はファンに愛される。カッコつけて野球をやればええんや。選手に自由にやりなさいって指導したのはお前だけや、お前は悔しいくらいに可愛いな」
ただ厳しく育てるのではなく、その選手一人ひとりの性格性質を見極めていくなんて本当に素晴らしい監督ですね。
野村監督の野球を新庄剛志が取り入れる?
おはようございます!
僕はドラファンですが野村監督の教え子って、本当幸せそうだし、人生楽しんでるような気がする^_^
のむさんは、人を育てる事を何より大事にしていたそう✨
実は新庄も教え子😵
僕も野村監督のように、人材を大事にするようなビッグボスになるぞ!https://t.co/uqnKjPIxY6— 龍馬 (@RYOMA_dokuritu) December 12, 2021
野村監督は多くの指導者を育てました。
新庄さんもその一人にあたり、多くの影響を受けているはずです。
野村監督の野球とはどんなものなのかと新庄さんがそこから何を取り入れていくかを見てみたいと思います。
野村監督の野球とは
野村監督が指導する野球はID野球と呼ばれ、データ重視。
本質は準備野球。
試合に臨むにあたってはデータ、分析、作戦など、勝つために考えられる準備は全てやっておかなくてはならない。
「監督は広報部長も兼ねている」とのことで沢山インタビューに応じ、メディアにもお目見えしていました。
ファンあってのプロ野球であることを強調していた野村監督。
メディアを利用して選手に伝えることもあったそうです。
何か、今の新庄BIGBOSSも同じようなことをしていますね。
「社会で一番ちいさなルールを守れなければ、野球技術上達のルールを守れるわけがない」と人間教育にも力を注いでいました。
自分なりの考えや根拠に基づいてプレーした場合は、たとえ失敗しても怒る事はしませんでした。
ただ何となくといった感覚や、行き当たりあばったりのプレーを最も嫌いました。
野村ノートならぬ新庄ノートを作成した
野村監督は野球の長年かかって研究した戦術や読んだ本の中で感動した言葉、人生観など全て大学ノートに書きこんでいました。
その他、一緒に野球をしたメジャーリーグの選手を質問攻めにして、打者の心構え、守備のポジショニング、考える野球など、聞くことで得た答えをメモしたそうです。
ミスや恥ずかしいと思ったことも書いていました。
ミスや恥ずかしいことを忘れてはならず、失敗を成長に変える事ができる。
恥を感じる意識=プロ意識
と野村監督は考えていました。
ミーティングの時にそのノートを使って、ホワイトボードに書き込み、それを選手たちが自分のノートに書きこんでいく方法で教えていたそうです。
選手たちは板書したノートを大切にしており、そのノートを繰り返し読んだといいます。
メモをする効用
観察力、思考力を高める
観察することにより、何故それが発生したのかの原因が分かる。
その結果どうなったのか。
それを繰り返していくことによって推察力が養われていく
新庄BIGBOSSも「新庄ノート」を作成したと発表していました。
どんなノートなのか知りたいですね。
どの様に指導していくのかとても興味深いですね!
新庄剛志と野村監督のエピソードが凄い?宇宙人と呼ばれ可愛がられていた?:まとめ
新庄さんと野村監督がとても深いつながりがあるのが分かりました。
最初は奇想天外な行動ばかりな新庄さんを理解するのが大変で、宇宙人と呼んでいた野村監督でしたが、さすが観察力のある野村監督によって、成長していったのですね。
その様な監督を新庄さんは尊敬し、いまだにその教えが根底にあって、これからのBIGBOSSとしての活動に大きく反映していくように思います。
多くの指導者を育てた野村監督は本当に素晴らしい方でした。
野村監督によって育たられた新庄BIGBOSSの監督ぶりが今シーズンからはじまります!
野球が2022年の今年、どのくらい盛り上がるのか見ものですね!